この記事は情報提供のみを目的としており、Seagateによる更新の予定はありません。

シーゲイトBlackArmor NASを使ってLinuxにNFSおよびCIFSファイル・システムをマウントする方法

BlackArmor NASは、Linuxとその他のオペレーティング・システムで使用可能なNFS(ネットワーク・ファイル・システム)とCIFSプロトコルをサポートします。この記事では、LinuxでNFおよびCIFSを使用することに関し、詳細なヒントを一部紹介していますが、詳細はシステム関連文書を参照してください。Linux、コマンド・ライン、およびセキュリティに関する権限(rootになること、またはsudoコマンド)に慣れているユーザにお勧めします。

http://support.seagate.com/kbimg/note_ja.gif Seagate BlackArmor NAS 440の Linuxサポートに関する詳細は、 このナレッジ・ベース記事を参照してください。

注:共有およびファイルにアクセスするもっとも簡単な方法は、ファイル・マネージャでのWindows共有(CIFS)を使用する方法です。このナレッジ・ベース記事を参照してください。

注: NFS クライアントのサポートを得るには、Linuxにnfs-commonパッケージを インストールする必要性が出てくる場合があります。これに関するパッケージ・マネージャまたはそれに相当するものがあるかどうかを確認してください。

設定

1. BlackArmorの管理ページにアクセスします。

  • お使いのBlackArmorのLCDからIPアドレスを入手します。
  • ウェブ・ブラウザを開き、IPを入力します。

2. アクセスしようとしている共有がNFS用に設定されていることを確認します。

  • [ネットワーク(Network)]セクション、[共有(Shares)]の順に移動します。
  • 特定の共有に関してNFSが有効化されている場合は、緑色のチェックマークが付いています。
    • 有効化されていない場合は、[修正(modify)]を確認して、[NFS] ボックスにチェックが入っていることを確認します。

3. NFSサービスを設定します。

  • [ネットワーク(Network)]セクション、[サービス(Services)]の順に移動します。
  • [NFSサービス(NFS Service)]で、[NFSサービス(NFS Service)]が[有効化(Enable)]に設定されていることを確認します。
  • Linux コンピュータのIPアドレスを必ず入力してください。
    • アドレスを追加する時には、追加するたびに[追加(Add)]をクリックして1つずつ追加します。
  • 完了したら[送信(Submit )]をクリックします。

Linuxでの共有のマウント


1. Linuxコンピュータでターミナルを開きます。

  • nfs-commonパッケージがインストールされていることを確認します。Unbuntuでこれを実行する方法:
sudo apt-get install nfs-common
  • それ以外の方法に関する詳細については、システム関連文書またはパッケージ・マネージャを参照してください。
  • NFSをマウントするには、まずマウント先のフォルダを作成する必要があります。次のように入力して、ディレクトリを作成します。
sudo mkdir /mnt/<insertfoldername>
  • 一度作成されると、共有をマウントできます。タイプ:
sudo mount -t nfs <IP Address>:/<DriveVolumeName>/<NameofShare> /mnt/<FolderyouCreated>
  • これが意味すること:
    • -t:これが単に通常のマウント・コマンドであることをシステムに知らせるために使用します。これは、/etc/fstabにドライブ情報が含まれていない場合に使用します。
    • nfs:マウントしようとしている共有のタイプを示します。
    • <IP Address>:/:マウントしようとしているドライブのIPアドレスです。
    • <DriveVolumeName>/ :マウントしようとしている実際のハードディスク・ドライブのボリューム名です。これはデフォルトで DataVolumeになっています。
    • <NameofShare> :マウントしようとしているハードディスク・ドライブのボリューム内にある共有です。
    • /mnt/<FolderyouCreated>:共有をマウントする場所です。これがすでに作成したフォルダであることに注意してください。
  • :これにより、ディスクトップにショートカットが作成されたり、[コンピュータ(Computer)]に表示されたりすることはありません。 フォルダの場所を参照する必要があります。通常これは、[コンピュータ(Computer)]の[ファイルシステム(Filesystem)]中の[mnt}に表示されています。


その例は以下のとおりです。

sudo mount -t nfs 192.168.10.204:/DataVolume/Public /mnt/Public

マウント・エラー

マウント中に、[アクセスが拒否されました(Access is denied)]と表示された場合は、次のうちのいくつかのことを示している可能性があります。

  1. クライアント(Linuxコンピュータ)が、許可されているIP アドレスの一覧に載っていない。
  2. 共有名(例、 /DataVolume/Public)が共有されていない。
    • たとえば、192.168.10.204:/Public(ボリューム名は含まれていないことに注意)を試すと、[アクセスが拒否されました(Access is denied)]エラーが発生します。

NFSに関するトラブルシューティング

showmountコマンドを使用して、BlackArmorによりエクスポートされたものを確認します。

showmount -e <IPaddress>

-eは、「エクスポート」またはNFSによってBAでエクスポートされた共有の一覧を意味します。
そこではこのように表示されます。

Export list for 192.168.10.204:
/DataVolume/Public *

CIFSを使用したマウント

共有を実際にマウントするために使用するシンタックス以外はほとんどすべて同じです。

sudo mount -t cifs -o noperm //<IP Address>/<NameofShare> /mnt/<FolderyouCreated>
  • 「-o noperm」が追加されていることに注意してください。これがないと、共有をマウントできても、それに書き込めません。フォルダおよびファイルは作成できますが、編集できません。