ハードディスク・ドライブのノイズの特定とトラブルシューティング

今のハードディスク・ドライブは、非常に静かであり、通常はシステムファンがディスク・ドライブを保護しています。システム通気ファンが汚れたり、バランを崩したりすると、ノイズが発生することがあります。

古くなったハードディスク・ドライブは、通常の使用でもノイズを発生します。ノイズの程度または種類は、ドライブが行っている作業によって異なります。ユーザはドライブのノイズが通常のノイズか、不具合による異常なノイズなのかを見分ける必要があります。

通常のノイズ (音)

  1. ドライブが回転している時のブーンという音

  2. ドライブがアクセス中の通常のカチッという音やカシャカシャという音

  3. スタンバイや休止状態など、電力節約モード中に、ドライブのヘッドが停止した時のガシッという音

異常なノイズ

  1. ハイピッチのブーンという音は、故障の可能性があります。

  2. ノイズは、ドライブの取り付け方の問題が関係している場合があります。これは、ハードウェアの取り付けによる高い周波数の振動、あるいはドライブの故障が考えられます。

  3. 継続した、一定のコツンコツンという音、こすったようなビーッという音

  4. Seagate および Maxtor のハードディスク・ドライブにはスピーカーはありません。一部の故障の場合には、コンピュータの内蔵スピーカーから一定の継続的なビーという音が聞こえてくる場合があります。これらの音は、ハードディスク・ドライブに関連する場合と関連しない場合が考えらます。システムの説明書を調べてシステムのビープ・コードの説明を参照してください。ドライブの故障が考えられる場合には、すぐにバックアップを取ることが重要です。

  5. スタートアップ時に、ガシッとした音が2回して、ブートエラーメッセージが出たり、システムがシャットダウンするような状況は、ドライブの故障時によく発生します。ケーブルや接続をチェックして、きちんと接続されているか確かめます。SeaToolsを使用して、ドライブの診断を行うことができますが、反応がない場合もあります。

ノイズの問題のトラブルシューティング

  • ATA および SATA ドライブには 、Seagate SCSI ドライブには Enterprise 、または Maxtor あるいは Quantum SCSI ドライブには を実行します。Seatools および SCSIMax を実行することによって、ドライブの誤動作や不具合を確認できます。SeaTools の Long Test または Short Test によるエラー・チェックに加えて、Acoustic Test を実行して ATA または SATA ハードディスク・ドライブの回転モータを止めて、ドライブがノイズを出しているのか、またはノイズはファンなどのシステムの別のデバイスによるものかをチェックできます。

  • 上記のテストがエラーを検出できなかった場合、ハードディスク・ドライブからデータ・ケーブルだけを外してください。ノイズが出なくなったら、ハードディスク・ドライブの取り付けをチェックしてください。

  • ハードディスク・ドライブを取り付けブラケットから外し、絶縁物の上にハードディスク・ドライブを置きます。ハードディスク・ドライブを取り付けブラケットから外すだけでノイズが出なくなった場合、ケーブルがよじれたり折れたりしていないことを確認し、取り付けブラケットとドライブの間にワッシャを入れてネジ留めしてください。





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